育児中の出来事
さあ、かわいい赤ちゃんを中心にして、新たな生活が始まりました。
子育て楽しんでますか?完璧主義のあなた、子育てに完璧なんてないですよ。
肩の力を抜いて、リラックス、リラックス。楽しむことが大切です。
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| 頭の骨は完全にできあがっていません。柔らかい所が泉門です。 |
黄疸は生後3〜4日目に出現し徐々にとれていきます。
お風呂の時、皮膚の色を観察して下さい。 |
体重は生後1週間くらいで5〜10%の体重減少がありますが、その後は1週間に150〜200gずつ増加します。
1ヶ月後に1kgぐらい増えていれば大丈夫です。 |
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赤ちゃんにとって母乳がベストです。できれば母乳を飲ませてあげて下さい。
もっとも、母乳が不足するか、出ない人は神経質になりすぎないで下さい。あくまでも比較の問題であって、粉ミルクでも赤ちゃんは十分育ちます。母乳にこだわって発育を不良にするよりは、混合栄養か人工栄養にした方がよいでしょう。
“母乳が足りないのではないか(母乳不足感)”と心配してみたり、夜間授乳が多いことにより睡眠不足・疲労感が出たり、お乳のトラブルがあったりして、とかく悩みがちな時期ですが、
山本産婦人科とのホットラインを活用して、いつでも相談して下さい。
授乳前には必ず手を洗いましょう。ふだんからお乳を清潔に保ち、授乳前には乳首をクリーンコットンのようなものできれいに拭きましょう。
お乳周囲に膿を貯めた吹き出物のあるような時は、赤ちゃんへの直接接触を避けるため、搾乳したお乳を与えるようにしましょう(乳児皮膚感染症の予防)。
母乳がよく出るようにするには、基底部マッサージをしっかり行い、搾乳を励行しましょう
飲み始めに赤ちゃんがむせてしまうぐらいお乳がよく出る場合は、軽く搾乳してから授乳を開始しましょう。そうしないと空気をたくさん飲み込むことにより、授乳後にお腹が膨満したり、吐いてしまう原因となります。
1.授乳後すぐに泣く、2.授乳のあともおっぱいを探す動作をしている、3.30分もしないうちに起き出す、4.お乳が張らないなどを理由に“お乳がたりないのでは?”と心配になることがあります。
母乳育児の場合、赤ちゃんが欲しがったらいつでも授乳していいのであって、何時間毎というように画一的に考える必要はありません。1日10〜15回でも普通です。
1回20分程度にして、足りないようならミルクを足しましょう。
必ず“ゲップ”を出してあげて下さい。赤ちゃんの胃は“とっくり”状をしているので、お乳と一緒に飲み込んだ空気を出してあげないと、お乳を吐いてしまったり、空気が腸のほうに流れてお腹が膨満したり、臍疝痛(腹痛)の原因となってしまいます。
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排尿が1日5〜6回以上あれば、母乳不足の心配はまずありません。 |
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便秘がちの場合は母乳不足のことがありますから注意しましょう。 |
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生後10日までの1回哺乳量の目安は、10ml×生後日数です。
例:生後7日目なら1回哺乳量=7×10=70ml |
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生後2週間での体重増加の判断基準
母乳のみの場合では、1日あたり15g以上増えていれば問題ありません。 |
| 5) |
1ヶ月健診での体重増加の判断基準 母乳栄養の場合、1日あたり25g以上であれば、問題ありません。25g未満であっても、全身状態が良好で、活気があり、お乳に吸いつく力が強く、1日の授乳回数が10回以上あれば、問題ないことが多いでしょう。
1日あたり60g以上の体重増加がある場合は、飲み過ぎと判断されることがありますが、母乳のみであれば肥満とは関係がなく問題はないので、制限 する必要はないでしょう。 |
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厚生労働省の平成17年度乳幼児栄養調査によれば、授乳期の栄養方法は、10年前に比べ、母乳を与える割合(母乳栄養と混合栄養の合計)が増加し、生後1ヶ月では約95%、3ヶ月では約80%であり、その内、母乳のみを与える(母乳栄養)割合は、生後1ヶ月で40%だったそうです。
母乳育児に関する妊娠中の意識については、『母乳が出れば母乳で育てたいと思っていた』が52.9%ともっとも高く、次いで『ぜひ母乳で育てたいと思っていた』が43.1%であり、合計96.0%のお母さんが“育児は母乳で”と考えていたそうです。 |
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母乳とダイオキシン
環境汚染物質であるダイオキシンが社会問題となってきていますので、心配になるお母さんもみえることでしょう。ダイオキシンは脂溶性のため、子宮内での胎児への移行や母乳から新生児への移行が十分考えられますが、今のところ幸いにも赤ちゃんへの影響は確認されていません。ただし、母乳中のダイオキシン濃度は、50pg/100g以上あり、乳児は成人が食事から摂取する量よりもはるかに多いダイオキシンを母乳から摂取していると考えられます。
国全体として、より一層の環境汚染対策が望まれますが、もし心配なら、ささやかな努力ではありますが、ダイオキシンを多く含む食物を摂りすぎないように注意してはいかがでしょうか?ダイオキシンは、アジ・イカなどの魚介類やにんじん・ほうれん草などの緑黄色野菜に多く含まれています。全く食べないわけにはいかない食品ばかりですから、あくまでも“食べ過ぎない”というくらいに理解して下さい。 |
“指しゃぶり”が始まり、授乳後も指をしゃぶりながら寝てしまう赤ちゃんも多いと思います。“指しゃぶり”は成長のうえで大切な過程であるので、止めさせようとする必要はありません。
“湯冷まし”は母乳栄養であっても、人工栄養であっても必要はありません。
生後3ヶ月頃から、果汁をすすめられることが多いのですが、米国小児科学会では「生後6ヶ月までの母乳栄養の赤ちゃんには、水・果汁・その他の食品は不要である」と勧告(1997)しています。むしろ、果汁の甘味がかえって弊害となる可能性がありますから、必要ないでしょう。
“げっぷ”と一緒に吐く場合は、機嫌がよければ心配いりません。
小児科受診が必要な場合
- 毎回噴水のように吐き機嫌が悪い。
- 血液などお乳以外の物を吐く。
- 体重の増加が悪い。
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赤ちゃんは生まれてから24時間以内に胎便という黒緑色の“うんち”をします。
その後、移行便という黄色味を帯びた“うんち”が生後72時間以内に出るようになります
女の子の場合、新生児月経の月経血の混入、男の子なら肛門付近の直腸ポリープなども考えられますが、ビタミンK欠乏による消化管出血の可能性もありますから、小児科を受診しましょう。
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新生児月経について
胎児は生まれるまで“へその緒”を通じてお母さんから女性ホルモンをたくさんもらっていますが、“へその緒”が切断された時点から急激にその濃度が下がってきます。女の赤ちゃんでは、この女性ホルモンの低下により、ちょうど成人女性の月経と同じようなしくみが働き月経が起こるわけです。外陰部に認められる出血であれば、心配する必要のない現象ですから、そのまま様子をみて下さい。もっとも起こるのは、生後1〜2週間以内です。 |
1〜2日分の“うんち”をとっておいて、すべてが灰白色であるのか一部に正常便が混じるのかを観察します。先天性胆道閉鎖や新生児肝炎の可能性を否定する必要がありますから、小児科を受診しましょう。
下痢とともに粘液の混じった悪臭のある“うんち”では、細菌感染やウイルス感染も考えられますから、小児科を受診しましょう。
細菌感染でない下痢の場合、“うんち”の中に一部固形成分があり、ひどい悪臭はなく、粘液もないことが多いでしょう。一回量の飲み過ぎ・ミルクが冷えていたため・消化不良などが考えられます。
小児科受診が必要な場合
1.新生児月経でなく、便に血が混じる。
2.いつも灰白色の便である。
3.粘液が混じり、いやなにおいがする。 |
赤ちゃんは体温調節が苦手です。周囲の温度によって体温が変化してしまいますから、注意しましょう。人の出入りの少ない明るい部屋で、室温は
冬季18〜22℃、夏季28℃を目安にするとよいでしょう。
| 夏: |
エアコンや扇風機の風が直接当たらないようにしましょう。
外気温との温度差は5℃くらいがよいでしょう。
汗ばむたびに肌着の交換をして、あせもを予防してあげましょう。 |
| 冬: |
湯たんぽや暖房器具で調節しましょう。
すきま風の可能性のある窓際からベビーベッドを離しましょう。
暖めすぎると赤ちゃんはうつ熱を起こしますから注意しましょう。
乾燥が風邪などの上気道感染を引き起こしやすいので、加湿器を利用して湿度調節も行いましょう。 |
38.0℃以上の発熱がある場合は、1.厚着させすぎていないか、2.お乳の飲みは足りているか(脱水傾向にないか)、3.機嫌は悪くないかなどを観察して下さい。薄着にしてクーリング(水枕など)をしても改善しなければ
小児科受診が必要です。
小児科受診が必要な場合
クーリングしても38.0℃以上の熱が続き、元気がない。 |
| ※ |
ベビーベッドの周囲には危険物を置かないことも大切でしょう。 |
| ※ |
ハウスダストから赤ちゃんを守るために、こまめに掃除し、できれば空気清浄機も利用しましょう。 |
| ※ |
時々、赤ちゃんが片方ばかり向くことを心配されるお母さんがいます。赤ちゃんは“ママのいる方向”や“光のある方向”に興味をもつため、その方向を向きやすいのです。心配ならベッドでの寝かす向きを時々上下逆にしてみて下さい。 |
入院中にした“おさらい”をよく思い出して下さい。
沐浴には赤ちゃんの皮膚を清潔にして、新陳代謝を高める効果があります。また、裸にして全身を観察できるチャンスですから、何か異常がないかも調べましょう。
沐浴をされるお母さん。
爪は切って手入れがしてあるでしょうね。赤ちゃんの肌はデリケートです。長い爪は赤ちゃんにとって凶器に変わるかもしれません。注意して下さい。
また、手に怪我をしていて、ウミが出たり、ジクジクしている時は、赤ちゃんへの感染を避けるために他の人に代わってもらいましょう。
| 1. |
こんな時は沐浴はやめましょう。 |
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(1) |
風邪を引いている時 |
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(2) |
発熱している時(体温が37.5℃以上の時) |
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(3) |
下痢がひどく元気がない時 |
| 2. |
注意すること |
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(1) |
日中の暖かい時間をえらび、できれば毎日同じ時間にしましょう。 |
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(2) |
授乳の直前・直後は避けて下さい。 |
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(3) |
部屋の温度は冬では22〜24℃前後、夏は28℃前後ですが、扇風機は止めておきましょう。 |
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(4) |
赤ちゃんの全身に異常がないか、確かめましょう。 |
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(5) |
実際のお湯につけている時間は5分以内にしましょう。 |
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(6) |
おへその消毒は「へその緒」がとれて乾燥したきれいなおへそになるまで続けて下さい。 |
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(7) |
最低1ヶ月間はベビーバスを使い、1ヶ月過ぎて、うち風呂に入れる時には、1番風呂で毎日お湯をかえて下さい。 |
| 3. |
準備するもの |
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・ガーゼ(体を洗う)
・タオル(体を包む)
・湯上がりバスタオル |
着がえの衣類
おへその消毒セット
(綿棒・イソジン) |
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おへその付け根を消毒薬で消毒します。
おへそがとれるまでは、おへその表面だけでなく、
必ず中も指で開けて消毒して下さい(1日2〜3回)。
おへそがとれてからも、おへそが
乾燥するまで消毒は続けて下さい(1日2〜3回)。
おへそを清潔にしないと、ばい菌が入って炎症を起こしてしまいます。この感染症を臍炎といいますが、ばい菌が血管を伝って肝臓から全身に拡がり重症化する可能性がありますから、注意が必要です。
お母さんは、おへその手入れの前に必ず手洗いを励行しましょう。
おへそがジクジクして、周囲が赤く、熱感がある時はすぐ受診して下さい。
まずは予防が大切です。おむつをこまめに替えてあげましょう。“うんち”をした時は座浴(洗面器にお湯をはり、おしりを洗う)をしてあげましょう。おしりをきれいに拭いたあとは、よく乾燥させてからおむつを着けるようにして下さい。ドライヤーの温風でやさしく乾かしてあげるのもよい方法です。
おむつかぶれができた場合は、赤くなった部分をゴシゴシこするのではなく、柔らかいガーゼでそっと汚れを取るようにし、よく乾燥させましょう。
よくならない場合は、カンジダ性皮膚炎の可能性もありますから受診して下さい。
黄色のベタベタしたバターを塗ったような発疹で、頭・まゆ・ほほなどに多くみられます。胎盤を経てお母さんから赤ちゃんに移行していたホルモンが、赤ちゃんの皮脂腺を刺激して脂肪分泌を促し、その脂肪が酸化分解して刺激となり、皮膚に炎症を起こしたものです。石けんやシャンプーなどでやさしく洗ってあげる(ゴシゴシこすらない)ことでよくなりますが、ばい菌がついてしまうこともありますので、よくならない場合は皮膚科を受診して下さい。
医学用語では汗疹といいます。汗によるただれで赤くなったり、ばい菌が付くと白いブツブツが混じったりします。ふだんから汗ばんだ時はこまめに肌着を替えて、予防に努めてあげて下さい。シッカロールのようなパウダーの使用はおすすめできません。
首のシワや脇の下など汗をかきやすい場所にできやすい特徴がありますから、逆にこれらの部分がきれいで、他の部分に発疹ができているのであれば他の疾患を考えなければなりません。皮膚科を受診して下さい。
ブドウ球菌(まれに溶連菌)というばい菌による皮膚感染症です。接触によって次から次へと広がっていきます。抗生物質での治療が必要です。
ブドウ球菌の毒素によって、全身がやけどのようにズルむけになってしまいます。口や肛門周囲の皮膚炎、結膜炎が特徴ですが、全身症状も重篤で直ちに入院の上、強力な抗生物質を使った治療が必要です。
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かわいい赤ちゃんには誰でも頬ずりしたくなりますが、家族の方でニキビや皮膚のジクジクした感染創のある方はご遠慮いただいて下さい。お母さんであっても、胸に吹き出物がある場合などは、抱きかかえた時に赤ちゃんに直接接触しないように注意が必要です。
口唇ヘルペスができた時も、当然頬ずりは止めましょう。直接ヘルペスの部分を触ったりせず、授乳時にはきちんと手洗いを励行して下さい。抗ウイルス剤の塗り薬をさし上げますので受診して下さい。 |

妊娠中の出来事(妊娠末期)・産道感染のところで、赤ちゃんのB群溶連菌感染症が恐ろしい病気であることは説明しました。一番死亡率の高い早発型の時期は過ぎたわけですが、遅発型を発症する危険性はまだありますから、保菌者であったお母さんから生まれた赤ちゃんでは、引き続き注意が必要です。
B群溶連菌感染症の症状には特徴がなく、「なんとなく元気がない」・「ミルクの飲みが悪い」・「熱がある」などといった漠然としたもので始まり、急激に髄膜炎・敗血症へと重症化してしまいます。したがって、退院してからの出来事なのでかなりやっかいだと言えます。あらかじめ“かかりつけの小児科医”を選んでおき、このような症状があれば、1ヶ月健診を待たずに直ちに小児科を受診して下さい。
難病を解明するために全国の研究者が集まって検討する会に厚生労働省心身障害研究班という組織がありますが、この研究班が乳幼児突然死症候群を「それまでの健康状態および既往歴から全く予想できず、しかも剖検によってもその原因が不詳である乳幼児に突然の死をもたらした症候群」と定義しています。つまりわかりやすく言えば、“直前 まで元気だった赤ちゃんが原因不明のまま突然死んでしまう病気”となります。
この病気は無呼吸発作が引き金となって起こりますが、生後2〜6ヶ月頃に発生することが一番多く、その頻度は4000人に1人くらいとされ、日本全国で年間200人前後の赤ちゃんが死亡し、1歳未満の乳児死亡原因の第3位となっています。週末に発生することが多く、大家族の所では少ないことから、常に赤ちゃんの側に人がいて刺激を与えるような環境では起こりにくいことが考えられています。
現在わかっている予防法としては、1)妊娠中の妊婦や生まれてからの赤ちゃんの周囲でタバコをすわない、2) うつぶせ寝は止める、3)できれば母乳育児にする、4)必要以上の厚着をさせたり、暖房を効かせすぎない、5)添い寝をして、異常をできるだけ早く察知するなどがあります。
詳細は、厚生労働省の指針:保護者のみなさまへ、乳幼児突然死症候群(SIDS)に関するガイドライン、乳幼児突然死症候群(SIDS)の診断の手引きをお読みください。
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少し前までは、“しょう油顔”より“バター顔”といって、うつぶせ寝が流行しましたが、今では反省材料となっています。日本人は日本人らしく丸顔でいいのではないでしょうか。
本院では赤ちゃん全員を対象にして、無呼吸発作があれば直ちにアラームで知らせる装置を用いて24時間監視しています。この装置については、レンタル会社がありますから、ご家庭での使用をご希望の方は連絡先等の記載されたパンフレットを退院時にお渡しいたします。 |
児童虐待の手段として悪意を持って暴力的に赤ちゃんを激しく揺すると、脳の血管が振動によって切れてしまい、頭蓋内出血が起こります。その結果、けいれん発作を起こしたり、意識がなくなったり、手足の麻痺が出たりして、いろんな症状があるので症候群と言われています。お父さんやお母さんが愛情をもって普通に“高い高い”をして揺さぶったり、あやしたりしても起こることはまずありません。また、車に乗せた場合の振動でも起こるものではありません。ご安心下さい。

喫煙しているお母さんのお乳からは、ニコチンが検出されます。お母さんが喫煙すると、赤ちゃんは受動喫煙の危険性にさらされるだけでなく、ニコチン入りのお乳を飲まされることになり、ひどい時には、嘔吐・下痢・哺乳量減少・不眠・皮膚蒼白などのニコチン中毒症状が出ることがあります。また、大切な赤ちゃんが急死してしまう乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクが4〜5倍になるとされています。タバコは是非とも止めましょう。
アルコールは水溶性で分子が小さいので乳汁に移行しやすく、お母さんがお酒を飲むと、乳汁にはお母さんの血液濃度とほぼ同じ量のアルコールが検出されるようになります。
当然お乳を飲んでいる赤ちゃんも酩酊状態になりかねないので、授乳中は飲酒は控えましょう。