その他のホルモン療法
旅行・結婚式・海水浴・受験などの行事予定に月経が重なりそうな場合は、月経をお薬(エストロゲン・プロゲステロン合剤=中用量ピルなど)を用いて変更することができます。だだし、月経直前に受診し、「今日明日の生理をなんとかして!」と希望されても不可能なこともありますから、行事予定が決まったら早めに産婦人科を受診して下さい。 できれば月経中に受診して下さい。そうすれば、次の月経開始日を早めることが可能です。通常、月経5日目から5〜7日間服薬しますが、服薬終了後数日で次回月経が始まります。 次回月経の開始日の5日前までに受診して下さい。やや不順気味の人では、次回月経が早くなったら何日になるかを考え、その日の5日前までに受診して下さい。服薬期間は月経開始予定日の5日前から延長希望日までとなります。ただし、延長希望期間があまりにも長い場合は、最後の頃には不正出血(破綻出血)をきたす可能性があることを理解しておいて下さい。
卵巣機能不全が考えられる場合に、外からエストロゲンとプロゲステロンを補って、生理的なホルモン分泌状態に近い環境を人為的に作り出す治療法です。この方法によって視床下部・下垂体・卵巣に外から“揺さぶり”をかけて、自力で本来の内分泌環境を取り戻すことを目的としています。
月経5日目からエストロゲン製剤を21〜25日間服用し、その後半の7〜10日間はプロゲステロン製剤も一緒に服用します。服用終了後2〜7日に月経(消退性出血)が来ますから、同様の服薬を2〜3周期繰り返します。 投与例:
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